カムチャッカでクジラの状態を検査するため生体組織検査実施

学者達は、カムチャッカで、コククジラの健康や、彼らが生息する海域の放射線レベルを調査するため、コククジラのバイオプシー(生体組織検査)を実施する。カムチャッカ地方の観光・対外交流機関が伝えた。

 又専門的な分析の結果、クジラの遺伝子型が明らかになり、親戚関係も特定でき、世界の大洋を移動するクジラの個体群間の相互連絡について理解できるのではないかと期待されている。

 なおバイオプシーは、クジラの生活や健康に脅威を与えるものではない。

 コククジラは、およそ3千万年前から生息し、哺乳類の中でも最も古い種類の属するとみなされている。彼らは、遠い昔地上に住んでいた先祖達の多くの特徴を残しており、岸辺に長くとどまる事が出来、浅瀬で繁殖する。そうした事から以前は、漁の主な対象とされたが、個体数が激減したため現在では、チュコトカ半島の原住民のみ、クジラ漁が許可されている。

 

*「Sputnik日本」より転載