クリル諸島に6ヶ所の新しい魚類養殖場を建設することが計画されている。これによって、この地域から、サケの稚魚10億匹ほどを自然界に放流することができるようになる。サハリン州漁業課がロシア通信にこれを伝えた。
「これはサケ再生工場。サケは『自分の川の感覚』が発達、つまりカラフトマスよりも育った場所に帰る確率が高い」とパーヴェル・コロトゥシキン課長代理が述べた。
サハリン州全体では、そのような工場が41ヶ所あり、サケの稚魚を年間約8億匹ふ化させている。
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