サハリンのネベリスク市に日本式防潮堤

勇建設が現場で指揮

 サハリン州ネベリスク市で日本式の防潮堤が建設されている。「防津波壁の長さは250メートル。日本で広く使用されている特別なコンクリートブロック『ネプチューン』で、現在組み立てが行われている」とサハリン州政府のサイトで伝えられている。

 このようなブロックに必要なコンクリートの量は、従来の防波構造物の2分の1から3分の1。日本には「ネプチューン」が使われている場所が150ヶ所ある。これはロシアにとって革新的な技術だ。ロシアでは、日本の技術にもとづいて、ロシアのコンクリートと鉄骨を使ってブロックをつくる。

 現場を監督している日本の「勇建設」の組立工・責任者の言葉が、サハリン州政府のサイトでこう伝えられている。「予定よりも早く作業が進んでいるため、8月には124個のブロックからなる防津波壁が完成するだろう」

 ネベリスク市はすでに自然災害を経験している。マグニチュード6.8の強い地震が2007年に8月2日にサハリン西方沖で発生。震源地は北緯47度06.9分東経141度47.8分で、ネベリスク市に近かった。地震で2人が死亡、約8000人が家を失った。現在市は復興している。

 

*元の記事(露語)