英情報機関 スノーデン事件のあと複数の国から職員を呼び返す

英国の情報機関MI6は、米中央情報局の元職員エドワード・スノーデン氏が盗んだ機密キャッシュファイルがロシアと中国によって開けられた後、複数の国から自国の諜報員を呼び返した。サンデー・タイムズ紙が、英国の政府、内務省、情報機関各筋の話として伝えた。

 情報筋によると、この情報へアクセスすることで、諜報活動の方法が明らかとなり、活動中の英国と米国のスパイをみつけることができる。そのため情報機関は、スパイが逮捕されることを回避するために、特別な措置を講じたという。

  2014年1月9日、米下院のマイク・ロジャーズ氏とダッチ・ルッパースバーガー氏は、スノーデン氏による情報暴露の損害に関する米国防総省の論文を発表した。

 両氏は、盗まれた文書には米軍の現在の軍事作戦に関する情報が含まれており、米軍にとっては「致命的な結果」をもたらす可能性があると指摘した。

 一方で、人権団体が損害について具体的な例を挙げるよう求めたものの、未だに返答はない。

 

*「Sputnik日本」より転載