東京でロシア文化フェス開幕

今年で節目の10回目を迎える「ロシア文化フェスティバル2015 IN JAPAN」が20日、東京文化会館で開幕した。

 今年のフェスティバルは、日本とロシアの国際関係樹立160周年記念イベント。日本とロシアは20日、2017年から2021年までの5年間のロシア文化フェスティバル IN JAPAN実施協定に調印した。

 フェスティバルは、K.S.スタニスラフスキー&V.I.ネミロヴィチダンチェンコ・モスクワ音楽劇場バレエ「エスメラルダ」で始まった。日本では1週間後、P.I.チャイコフスキー交響楽団の公演が行われる。ボリショイ劇場とマリインスキー劇場の「大ガラ・コンサート」もある。10月には「信長NOBUNAGA」の画期的なプロジェクトで、ファルフ・ルジマトフ、藤間蘭黄、岩田守弘がコラボレーションする。

 フェスティバルの開幕式には、フェスティバルのロシア組織委員会委員長を務める、セルゲイ・ナルイシキン・ロシア連邦下院(国家会議)議長が出席した。日本組織委員会委員長である鳩山由紀夫元首相や、エヴゲニー・アファナシエフ駐日ロシア連邦特命全権大使も出席した。

 ナルイシキン議長は、ウラジーミル・プーチン大統領の公式なあいさつを読み上げた。「これほど大規模で豪華な人道プロジェクトは、日本とロシアの関係の発展に寄与し、興味深いアイデアを増やし、両国民の友好的な非公式交流を温める。フェスティバルの来賓と出席者が、鮮明で忘れられない印象を受け、楽しめますように」

 ロシア文化フェスティバル IN JAPANは2006年から行われており、これまでに1250万人以上が訪問。関連イベントは、日本の28都道府県、72市で開催された。昨年のフェスティバルには、150万人以上の日本人が訪れた。今年は12月まで続く。