大阪市天王寺動物園は8日、1歳のメスのホッキョクグマ、イッちゃん(シルカ)を一般公開した。イッちゃんは国際交流プログラムで、3月にノボシビルスクから来園していた。ノボシビルスク動物園が12日、これを伝えた。
イッちゃんは2013年12月11日、ノボシビルスク動物園のホッキョクグマのカイとゲルダ(ともに6歳)のもとで誕生。ノボシビルスクでは1972年以降、ホッキョクグマが生まれていなかったため、これは積年の念願の実現であった。命名キャンペーンの後、昨年5月、ノボシビルスク動物園のロスチスラフ・シロ園長に敬意を表して、シルカと命名された。
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