安倍首相「ロシアのG8復帰、時期尚早」

日本の安倍首相は、ウクライナ情勢に鑑みると、ロシアのG8への復帰は時期尚早だと考えている。月曜東京で行われたドイツのメルケル首相との共同会見で述べた。共同通信が伝えた。

 G8」はG7が2014年にソチにおける先進諸国クラブ非公式サミットへリーダーたちを送らない決定を下し、ブリュッセルでロシア抜きで集まったことにより、「G7」になった。背景にはクリミア問題があった。現在「G7」にはドイツ、米国、カナダ、日本、フランス、英国、イタリアが名を連ねている。

 ロシアのラヴロフ外相はこれに関して声明を出した。いわく、ロシアはG8から誰のことも排除しなかった。なぜなら「G8」はただのクラブであり、相互に関心をもつ問題について各国首脳が集まって討議する枠組みであって、「誰かをそこから締め出すことが出来るような構造体ではな」く、メンバー排除のための手続き規定は何も無いからである、と外相。

 「ウクライナ情勢に鑑みると、今はG8の枠組みで議論する雰囲気は醸成されていない」とロシアのG8復帰に関して、安倍首相。

 安倍首相によれば、日本はドイツとともに、「ロシアが紛争の外交的解決に建設的な役割を演じるよう求める」とのこと。

 東京で行われたドイツ首相との会談で、日本の首相はまた、「膨大な量の問題が存在しており、我々は共通の価値を信奉するパートナー国として、それらの解決により緊密に協力していく」と述べた。

*「ロシアの声」より転載