井上紘子氏が福島のためにコンサート

 日本人オルガン奏者でカリーニングラード・フィルハーモニー専属ソリスト、またさまざまな国際大会の入賞者である井上紘子氏は10日、ロシア最西端の飛び地カリーニングラード州の州都カリーニングラード市で、福島第1原子力発電所事故の被災者のために室内管弦楽団とコンサートを行う。

 コンサートでは日本の作曲家の作品だけでなく、ヨーロッパやロシア・クラシックの作曲家の作品も奏でられる。

 井上氏は2011年3月、カリーニングラード・フィルハーモニーの室内管弦楽団とともに、福島原発の被災者のためのコンサートを行った。この時、井上氏は、タリヴェルジエフ氏のオルガン交響曲「チェルノブイリ」の断片を演奏し、日本人作曲家の藤掛廣幸氏のオルガンと弦楽合奏のための曲「アクア・リズム」のコンサートを行った。