会合実施を24日と26日にする可能性が現れたのは22日、ウクライナ、独仏露の首脳らの電話会談後。
23日、ウクライナのパーヴェル・クリムキン外相が会合が24日に予定されていることを明らかにし、同日、ベラルーシ外務省も会合準備の情報を 確認した。
会合の議題は、長い間、会合実施の日取りの取り決めを阻害してきた「躓きの石」。17日、ルガンスク自治共和国のミンスク交渉代表を務めるヴラディスラフ・デイネゴ氏は、同共和国はウクライナのポロシェンコ大統領の出したドンバス社会経済封鎖令の廃止および地域の特殊地位および御社に関する法の発効問題が交渉議題に含められないうちはこれに参加しない姿勢を示していた。
先週、欧州安全保障協力機構(OSCE)のロシア常駐代表を務めるアンドレイ・ケリン氏は、ミンスクのコンタクト・グループ会合実施にむけ、重量級兵器の後方移動、捕虜交換、人道支援の方法、ドンバスとキエフ間の経済関係確立の4つの問題が取り組まれていることを明らかにしていた。
*「ロシアの声」より転載
ロシア・ビヨンドのニュースレター
の配信を申し込む
今週のベストストーリーを直接受信します。