プシコフ委員長はその例として、ウクライナはガスに関する合意、円滑な輸送の確保に関する欧州連合(EU)側からの圧力の下で、立場を変える可能性があると述べた。
またプシコフ委員長は、「事実上、今後も残る現ウクライナ政府には、国を変えるための手段はなく、資金もない」と指摘した。
委員長は、ウクライナにとって「ロシアとの関係は極めて複雑である。ロシアは、資金援助の供給源ではないとしても、ウクライナにとって有益な貿易・経済協力の源にはなれたはずだ」と述べた。
ウクライナ中央選挙管理委員会の最終報告によると、26日にウクライナで実施された最高会議の投票率は、52,42パーセントだった。
党リストに関するプロトコルの25パーセントを集計した時点で、ヤツェニュク首相の「人民戦線」が、得票率21.69パーセントでトップに立ち、「ピョートル・ポロシェンコ・ブロック」は、得票率21.63パーセントとなっている。
*「ロシアの声」より転載
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