「スコルコボ」日本との提携拡大

「科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム」(STSフォーラム)第11回年次総会が、京都市で5日から7日まで行われ、ロシアの革新的技術特区「スコルコボ」の代表団が参加した。

 スコルコボのヴィクトル・ヴェクセリベルグ総裁は、日本の科学界、経済界の関係者と対談。日本理化学研究所の野依良治理事長、そのオミックス基盤研究領域の林崎良英領域長とは、共同プロジェクトについて話し合いを行った。

 ヴェクセリベルグ総裁は「日露医学医療交流財団(JRMEF)」の中山太郎理事長とも会談し、医療分野協力プロジェクト実現ロードマップに署名した(スコルコボとJRMEFの既存の協定への添付書類)。この会談では、スコルコボにJRMEFの出張所を開設することについても、話し合いが行われた。

 また、「スコルコボ日本医療センター」創設、それを基盤とした医療機器製造会社協会の結成、スコルコボでの日本産業・研究テクノパークの創設を、さらに積極的に進めることが決定された。

 

元記事(露語)

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