宇・EU連合協定違反あれば対抗

ロシアは、ウクライナと欧州連合(EU)の連合協定締結を、協議での合意に基づくものだと解釈しており、違反があれば対抗措置を講ずる用意があると、ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は述べた。

 連合協定の完全な発効日を今年11月1日とウクライナのペトロ・ポロシェンコ大統領が述べたことが、28日一斉に報じられた。「EUとの協定に署名した時、ルビコン川を渡った。もう過去に戻ることはない。今年11月1日から協定は完全に有効となる。いかなる延期もない」とポロシェンコ大統領。

 ロシア、EU、ウクライナは12日、ブリュッセルで3者協議を行い、協定の完全な発効(経済部分の発効)を2016年1月1日まで延期することで合意していた。ウクライナ最高会議はEUとの連合協定を16日に批准し、ポロシェンコ大統領が直後に連合協定に関する法律に署名を行った。

 EUとウクライナの自由貿易圏が実現すると、ウクライナにヨーロッパから免税製品が流入し、さらにそれがロシアに流入する可能性がある。

 ロシアは3者協議の際、ウクライナからの輸入品への関税を含む、自国の経済保護のための措置を取らないと約束していた。

 

元記事(露語)