露軍の越境は「偶然」

ウクライナで拘束されたロシア軍兵士は、国境地帯をパトロールしていたもので、越境したのはおそらく偶然。拘束に際しては抵抗しなかった――。ロシア通信が、ロシア国防省の話として伝えた。

 露国防省「拘束に際し、抵抗はせず」 「ロシア領内には再三、単独あるいは集団で、ウクライナ軍将兵が、これまでのところ計500名ほど侵入した。なかには武器を携行している者もあり、装甲車で越境したケースもあったが、我々は、この件で余計に騒ぎ立てることはせず、希望する者はすべてウクライナ領に帰還させた」。露国防省のスポークスマンは、このように付け加えた。 25日から26日にかけての深夜、ウクライナ保安庁は、ロシア・ウクライナ国境を超えたロシア空挺軍部隊兵士を10人拘束したとの情報を伝えている。


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