「西側諸国は、ロシアに対し、ダブルスタンダード(二重基準)を適用し続けている。クリミア編入と緊迫するウクライナ情勢を受けて発動された対ロシア制裁は不公平で、非建設的だと思う」。タス通信はこのように木村代表の言葉を伝えた。
また木村代表は、現在日本政府が、対露制裁発動の準備を終えつつあることに触れながら、実は日本政府は「ロシアとの対話継続に衷心から関心を抱いている」と確信していると述べた。「私個人も、安倍首相への書簡のなかで、このことを主張するつもりだ」
木村氏を団長とする一水会の代表団は、クリミアに4日間滞在し、クリミアの政治家や社会運動家らと会見することになっており、同自治共和国議会のウラジーミル・コンスタンチノフ議長との会談も予定されている。
「我々は、クリミア住民のロシア帰属の選択を尊重する」。木村氏はこのように述べた。
*ヴズグリャド紙記事全文(露語)
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