ロシアは中距離核戦力全廃条約の全規定を履行した

ロシアは、中距離核戦力全廃条約に関する自国の義務を履行しただけではなく、条約の効力が及ばない自国の兵器も廃棄し、予定以上に遂行した。ロシア上院(連邦会議)防衛安全保障委員会のメンバーのヴィクトル・シニャキン氏が、ロシア通信に明らかにした。

 ロシア科学アカデミー米国カナダ研究所のパーヴェル・ゾリョタリョフ副所長は、「ロシアは巡航ミサイルの実験を行ったかもしれないが、ミサイルは地上発射型ではなく、地上で実験を行っただけだ」と指摘した。

 中距離核戦力全廃条約によると、両国には中射程1000キロから5500キロ、短 射程500キロから1000キロまでの地上発射型の弾道ミサイルと巡航ミサイルの製造、使用、配備の禁止、また3年間で射程が500キロから5500キロ までの地上発射型のミサイルや発射台の全廃棄が義務付けられた。

「ロシアの声」より転載