モスクワ地下鉄の社長解任

モスクワ地下鉄で技術的な事故が発生したことを受け、イワン・ベセディン社長が解任され、新たにロシア鉄道・高速列車管理機関のトップだったドミトリー・ペゴフ氏が社長に任命された。モスクワ市のセルゲイ・ソビャニン市長が22日、モスクワ市の会合で明らかにした。

 ソビャニン市長は、「悲劇は、地下鉄で行われた最近数年間の膨大な作業を帳消しにした。これに関連し、べセディン社長が解任された」と述べた。

   7月15日午前、モスクワ西部の「勝利公園」駅と「スラブ通り」駅の間で地下鉄事故があり、3両が脱線、22人が死亡、160人以上が負傷した。負傷者のうち、3人が重傷となっている。

 

*「ロシアの声」より転載 

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