ウクライナ難民 1昼夜で1万4千人以上ロシア領内へ

この一昼夜の間に、ウクライナ市民1万4千人以上が、ロシア南部のロストフ州領内に入った。同州の非常事態予防・対応局が伝えた。

 4月半ばからキエフ当局は、抗議運動を抑え込むため、ウクライナ東部で特別軍事作戦を展開している。抗議は、2月に国家クーデターと言ってよい政権交代がなされた事への住民の反応として始まった。

  その結果、6月から、難民のロシアへの流入が、とりわけ境界を接するロストフ州を中心に急激に拡大した。

 地元当局は「すでに難民の大量流入を処理するのは難しくなっている。しかし、状況は深刻ではあるものの、到着した難民への援助は今後も続けられるだろう」と約束した。

 

*「ロシアの声」より転載 

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