プロトンMが大気の緻密層で燃え、通信衛星「エクスプレスAM4R」を搭載したブースター「ブリズM」が軌道に到達しなかったことも認めている。
オスタペンコ長官は、事故調査委員会が現在詳しく調べていることを伝えた。「バイコヌール宇宙基地で一次分析が行われている。その後、継続的な作業のために、証拠品がモスクワに送られる」
エクスプレスAM4Rは現時点で、ロシアでもっとも大きいハイテク通信衛星。
事故が発生したのは3段目の切り離しの時。ロケットはカザフスタン国外に落下したが、それによる負傷や倒壊などの被害はなかった模様。
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