2005年から施行された祝日。1612年のこの日、ニジェゴロドの商人クジマ・ミニンとドミートリイ・ポジャールスキイ公率いる国民義勇軍がポーランドの侵略軍を撃退し、モスクワを解放した。
歴史的には、この祝日は、17世紀ロシアの「動乱の時代」の終結とも関連したものである。
「国民統一の日」、ロシアの諸都市では政治団体や市民団体が集会を組織し、行進を行い、コンサートを催す。
ウラジーミル・プーチン大統領は赤の広場の「ミニンとポジャールスキイ像」に献花を行う。また大統領は、キリル総主教とともに、展覧会「正教のルーシ、ロマノフ」を観覧する。のち大統領はクレムリンの接受式典で褒章の授与を行う。
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