双頭の鷲がトレンドに?

ロシア連邦大統領府総務局によると、今年は、クレムリン、下院(国家会議)、連邦政府、上院その他のキオスクで、国章付きの時計がよく売れているという。

 モスコフスキー・コムソモーレツ紙によれば、とくに今夏の売り上げは盛況で、昨夏に比べて4分の1近く増えたという。

 お役人たちがよく買うのは、中身は日本製のクォーツで、本体は金メッキ、カレンダー機能が付いて、文字盤に大き目の「双頭の鷲」があしらわれているタイプで、値段は3~5千ルーブル(約9千円~1万5千円)と、さほど高くない。

 ロシア国旗があしらわれ複数の時間帯に対応したクロノメーターも人気がある。お土産としては、比較的小さな卓上時計も売れ筋だ。円柱の上で立方体が回転しており、その各面に、ロシアの国章(双頭の鷲)、国旗、クレムリンが描かれ、残る一面が時計になっているというもの。

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