エーザイ薬品 ロシアに販売支店を開設

日本のエーザイ薬品は6月までにロシアでガン治療薬の販売を始める。いままでロシアには仲介を通じた販売を行っていたが、いまや直接販売の支店を設けることとなった。

 モスクワに設立された支店は400万ユーロの資本金で、欧州支店が100%出資した。

   6月までに販売されるのは乳がん治療薬「ハラウェン」、てんかん治療薬「ジョネグラン」および「エグザリフ」。

   エーザイ薬品によれば、ロシアの製薬市場は世界11位の規模で、将来的に毎年15%成長すると見られている。

   硬化症治療薬「アリセプト」および潰瘍治療薬「パリエト」については、他の会社に販売権を譲渡している。

 

「ロシアの声」より転載)

このウェブサイトはクッキーを使用している。詳細は こちらを クリックしてください。

クッキーを受け入れる