ロシア 中東情勢安定化に全力を尽くす

ロシアは中東情勢の安定化のために出来る限りのことをする。14日プーチン大統領はパレスチナ自治政府のアッバス大統領との会談でこうした声明を表した。

 プーチン大統領は、ロシアのパレスチナに対する立場は変わっていないと強調した。アッバス大統領はこれに対し、パレスチナ自治政府に国家の地位を与える投票でロシアが支持を示したことに感謝した。

 プーチン大統領はロシアとパレスチナ関係は堅い歴史的な土台に立脚しており、今日もまた将来も関係を築くために援助すると語った。これに対しアッバス大統領も、今年イスラエルとの交渉を再開し2つの独立国の関係に基づいて紛争解決に努める構えであることを明らかにしたが、この際「望みはあまり大きくない」とももらしている。

 

(「ロシアの声」より転載)

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