メッセンジャー計画の学術責任者で米ジョンズ・ホプキンス大学の教授でもあるショーン・ソロモン氏は、「我々は軌道から、水星の表面を1平方メートルずつ撮影した」と語った。Space.comが伝えた。
ソロモン氏によると、「メッセンジャー」は、揮発性の物質が蒸発した際に誕生したくぼ地など、火星で新たなタイプの地質学的形成を発見したという。これにより、水星の極地付近の常に日陰のクレーターに水の氷が存在するという仮説が証明された。
火星探査機「メッセンジャー」は、2004年に宇宙に打ち上げられた。
(「ロシアの声」より転載)
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