日本の参加を提案 ロシアの大陸棚案件で

ロシアの石油会社「ロスネフチ」はロシア領内の大陸棚プロジェクトについて、日本企業らの参加を提案した。インターファックス通信が同社による声明を引用して伝えた。これより先、「ロスネフチ」のイーゴリ・セチン代表は東京で日本の丸紅、インペックス、伊藤忠、ジャペックス、ソデコとの交渉を行っていた。声明のなかでは、「両者は『ロスネフチ』の大規模大陸棚プロジェクトに日本企業を誘致する可能性について議論した」とされている。

これより先、「ロスネフチ」は中国のCNPCおよびシノペックに対して、ペチョラ海およびバレンツ海における大陸棚プロジェクトでの協力を提案していた。また北極東部においては米国のエクソンモービルに協力を提案している。「ロスネフチ」は現在、オホーツク海大陸棚におけるマガダン2およびマガダン3などの鉱区を有しており、これはいまだ外国企業との合意に至っていない。

 

(「ロシアの声」より転載)

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