ロシア科学アカデミー極東支部の議長団が伝えたところによると、ロシアと日本の専門家たちは、合同調査の結果などについて議論する予定。特に、アムール川流域、油汚染問題やその防止対策、海洋物理化学分野などにおける研究について話し合われるほか、生態系の保全および、生態系の保全で沿海地方のシホテ・アリンスキー自然保護区や北海道の知床が担う役割についても協議される。
シホテ・アリンスキー自然保護区と知床は、ユネスコの世界遺産に登録されており、アジア太平洋地域における原生自然や生物多様性の保全で重要な役割を担っている。
(「ロシアの声」より転載)
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