モスクワ証券取引所は2月4日、新規株式公開(IPO)を2月15日に行い、1株1.8ドルから2.1ドルの価格帯にすることを正式に発表した。専門家は事前に、同取引所の資本化を、42億ドルから65億ドルの範囲と評価していた。2月4日から2月14日夜7時(モスクワ時間)までブックビルディングが行われ、2月15日に上場が開始されることが伝えられている。
株式は同取引所の100%子会社である、Micex (Cyprus)とMMVB-Financeを通じて売られる。IPOによって5億ドルの調達が見込まれ、このうち既存の株主の売出株3億ドルがMicex (Cyprus)経由、公募株2億ドルがMMVB-Finance経由となる。同取引所は需要に応じて、1億7000万ドルほど取引を拡大する可能性がある。
*記事全文(ロシア語)
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