モスクワのキエフ鉄道駅には、重量が120キロもあり、多数の歯車や部品が用いられたユニークな古時計がある。それは1917年以来運用されてきたものだ。
時計の修理技術者のマクスト・サーフィンさんは、この時計を担当して3年になる。彼はもともと鉄道技師だったが、前任者が退職した際にこの仕事を引き継いだ。だが、この機械には明確な取扱説明書なるものが存在しない。それは大して問題にはならないと言うが、彼は謙虚さを装っているだけだろう。
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