スラブ料理で2番目に人気のビートスープはスヴェコルニクだ。これは、茹でたビートと新鮮な野菜を使った夏向けの冷たいスープである。何でも好きなものを加えることができるし、そうでなくても、例えばビートルートのブイヨンをクワスに換えてもいい。
そこで、良く聞いて繰り返してほしい:
1) ビートの皮をむいておろし金でおろす。先端部分は後で使うので残しておく。
2) ビートをひまわり油の入ったフライパンでソテーする。ビートの色が変色しないようにレモンを搾る。レモンの代わりにお酢や他の酸性の材料を使ってもかまわない。
3) ジャガイモを切る。パンに水とジャガイモを加える。火が通るまで待ち、冷蔵庫に入れておく。
4) その間に卵を4個ゆでる。最後にキュウリ、ダイコンと卵をみじん切りにする。
5) 冷蔵庫からビートのスープを取り出して、細かく切ったキュウリ、ダイコンと卵の上にかける。塩とサワークリームを加え、ネギを上にかけるのを忘れないようにしよう。
別の有名なロシアの冷たいスープであるオクローシカの場合もレシピは同じだ:卵、キュウリ、ダイコンに冷たいクワスかケフィールをかけるというものだ。2年前の初期のビデオブログ投稿でご紹介したものだ。