水上オーケストラが「ヘイ・ジュード」を演奏

「音楽の夕べ」祭は、サンクトペテルブルクから南西に48キロ離れたガッチナの町で毎年開催されるクラシック音楽のコンサートだ。 ベロエ湖(「白い湖」の意味)の水面には18世紀に建造されたガッチナ宮殿を背景とする舞台が設置され、室内楽と立派なオーケストラが奏でるさまざまな音楽や、思わず息をのまずにはいられない自然の美が来訪者に優雅な経験を提供する。

 5時間のプログラムが組まれたこの音楽祭は、クラシック音楽の愛好家にとってはまたとない素敵な時間だった。コンサートのプログラムにはピョートル・チャイコフスキー、アレクサンドル・ボロディン、エドヴァルド・グリーグやその他多数の作品が含まれたが、クライマックスはポップやロックの楽曲を交響曲風にアレンジした「クロスオーバージャンル」の数曲だった。

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