美味しいテレビ:ロシアの食卓に欠かせないピロシキ

パイ(小さい物はロシア語で「ピロシキ」と言う)はお祝いの席に出される事が多い。とても美味しく、手作りが多い。ある意味、ロシアのつまみである。

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 ロシア語でパイの事を「ピローグ」と言うが、その語源は宴会を意味する「ピール」にある。パイは、結婚式、お正月や誕生日など、祝いの席に欠かせない料理だ。具は甘いものからおかず系まで、様々なものがある。おかず系で最も多いのは、肉、キノコとジャガイモ、キャベツや青ネギと卵である。

 パイ作りの中心人物は、一家のおばあちゃんであることが多い。おばあちゃんのパイのレシピは、秘伝である。普通の生地が魔法の様においしいパイになる秘密を明かすのは、孫娘が成人した時など、特別な時だけである。おばあちゃんのパイはロシア文化の遺伝子に組み込まれている。しかし、おばあちゃんでなくても、あなたも美味しいパイを作ることができる。今回はパイの作り方を紹介する。

 

今回はイーストで発酵した生地で卵とタマネギとキャベツの具を包みます。

牛乳 – 300cc

小麦粉 - 500 g

キャベツ – 半分

マーガリン

イースト

卵 – 12個

ネギ

塩、砂糖

1)まずはイーストを少量の牛乳に入れて溶かします。卵二個を割り、小さじ4杯の砂糖と小さじ1.5杯の塩と混ぜます。卵に牛乳で溶かしたイーストを混ぜ、徐々に小麦粉を加えていきます。次にマーガリン125グラムを弱火で溶かし、ボウルに加えます。小麦粉と牛乳を加えながら混ぜ続けます。小麦粉は合計4〜5カップ程、牛乳は2カップ程使います。生地が入ったボウルに木綿の布をかけて、1時間半から2時間程寝かせます。

2)生地が発酵している間に、炒めたキャベツと卵、そして青ネギと卵の2種類の具を準備します。卵はゆで卵にし、キャベツは炒めます。

3)一時間経ったら再び生地を捏ね、小麦粉をまぶして更に30分程寝かせます。

4)具を準備します。まず、ゆで卵をスライスします。キャベツ半分に対して卵を5個使います。

5)生地の様子を見てみましょう。さっきより更に膨らみました。このように棒状に伸ばし、均等に切り分けます。これを楕円形に伸ばします。具を沢山のせます。

6)天板に油を塗り、パイをのせ、卵で艶を出します。200℃のオーブンで30分程焼きます。