ロシア人男性を飾るヒゲ

ロシア顎髭口髭大会がモスクワで4月6日に行なわれた。この大会で選ばれた髭の持ち主は、国際大会に参加する。

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 大会には口髭、顎髭、もみあげ部門があり、それぞれ長さとスタイルによってさらに細かい部門に分かれている。参加者は全て独創的で素晴らしかった。

 ロシアでは、4月6日が髭の日になっているが、それには歴史的な理由がある。1698年4月6日、ピョートル大帝はロシア帝国をヨーロッパに近づけるために、髭禁止令を発布し、髭を剃らない者からは罰金を徴収することにした。罰金の額は何度か変更されたが、いずれにせよ高額だった。例えば、1705年に首都に住む違反者は歩兵の年俸に等しい罰金を払わなければならなかった。貧しくても髭を生やせるのは農民だけだった。首都に出入りする時だけ、1コペイカを支払わなければならなかった。74年後の1772年4月6日、エカテリーナ二世(在位

1762〜1796年)は、この罰金制度を取り消した。以来、ロシアでは4月6日が髭の日であるとされている。