美味しいロシア:サワー・シー

ロシアには「シー・ダ・カーシャ、ピーシャ・ナーシャ(シーとカーシャは我らの食べ物)」という諺がある。 ロシアNOW制作のビデオ・チュートリアルが、熱くて具だくさんの素敵なロシア版サワー・シー(スープ)の秘訣をすべてご紹介する。

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 マッシュルーム、新キャベツ、スイバ、スモークされたポークリブ、サーモンを使ったものなど、シーのレシピには1,000種類以上が存在する。 冷蔵庫で使える物を何でも活用し、創造性を最大限に生かして独自のバージョンを作ってみよう。ただし主要な材料である刻みキャベツを忘れてはいけない。

 これまでにボルシチソリャンカの調理に挑戦したことがある場合は、シーを作る際もその調理法に従う:

 

材料:

ポークリブ — 800 g
薫製ハム — 400 g
タマネギ — 2個
トマト — 1個
ニンジン  — 4本
キャベツ(漬け物) — 500 g
ジャガイモ — 3個
キビ — 100 g
月桂樹の葉 — 2枚
黒胡椒(粒状) — 8個
塩、ディル、パセリ

1) 肉を切り、タマネギ1個とニンジン1本まるごとと一緒に鍋に入れる。 ブロスに濁りが生じないように、煮立たせるが完全に沸騰はさせない。 アクができたらすくい取る。

2) すべての野菜を切る。 これらには後に火を通す。

3) キャベツをとろ火で煮る。 正統な調理方法なら豚肉の脂を使って煮込むが、手順があまり複雑にならないように、ここでは単にバターを用いることにする。

4) ブロスができたら肉を取り出して小さいサイズに切る。その際に肉を骨から分離し、これをブロスの中に再び入れる。

5) ジャガイモと炒めた野菜を加える。 ジャガイモに火が通ったら、キャベツとキビ(スープをもっとドロドロにさせたい場合)を加える。 さらに15分間煮込んだら火を止める。

6) 最低でも1時間そのままにしておく。

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