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2013年10月4日から8日にかけて、ロシアの首都を明るく映し出すイベント、第3回光の輪国際フェスティバルが開催された。これは、モスクワ市政府がモスクワ市民とこの首都への来訪者に贈る、恒例の秋のプレゼントになりつつある。
都市環境が光のエネルギーで満たされ、フェスティバルの会場となる5つの場所(デジタル・アクテャーブリ、ルジニキ・オリンピック・コンプレックス、ツァ リツィナ公園、ボリショイ劇場とマネージ)すべてが光によって照らし出され、光の輪へと融合していく。 夜間になると、すべての来訪者が動画の投射プログラムを無料で目にすることができる。視聴者は、マルチメディアやミュージカルショー、光のインスタレーション、インタラクティブなアクティビティ、レーザーと視聴覚ショー、ART VISIONコンテストの出品作品のプレゼンテーションなど、その他にも多数の内容を楽しむことができる。
例えばデジタル・アクテャーブリ・センターでは、教育プログラムを3日間無料で受けることができる。フェスティバルへの来訪客は、著名なロシアと外国アーティストや若手照明デザイナーの作品を堪能したり、知識を得たり、ロシアと外国をリードする照明プロフェッショナルの指導によるワークショップに参加することができる。
今年のフェスティバルの主題は、平和、調和、友情、清浄、インスピレーション、そして何よりも光を象徴する「光のリレー」だ。ちょうどこのイベントの開催時に、オリンピック聖火が首都に到達し、ここからロシアに83ある連邦構成主体すべてをめぐる長い旅に出発する。