モスクワで国際帽子見本市

国際帽子見本市「シャッポ2013(CHAPEAU-2013)」が8月19~22日、モスクワ市の「ゴスチヌイ・ドヴォル」で行われた。国内外から300社以上が参加。

編集者:ウラジーミル・スタヘエフ、オリガ・ソコロワ撮影、 音楽:Lee Maddeford - "Chante Avec Moi"

 シャッポが始まってはや11年。帽子に特化した見本市というだけでなく、ロシアのファッション産業の目玉イベントとなった。国内外の現代ファッションの流行を反映した大会形式のショーが、この見本市で行われる。ショーの常連で大会プログラムの審査員を務めているのが、ロシア・ファッションの帝王であるヴャチェスラフ・ザイツェフ。

 ザイツェフがデザイナーのエカチェリーナ・ヴォログジナ、タチヤナ・セメンジャエワとコラボした、2013~2014年秋冬シーズンのコレクションで、シャッポ2013が開幕。

 マリーナ・コヴァリスカヤのコレクションは「素晴らしき四季」。花がほころぶ春、灼熱の夏、黄金の秋、白銀の冬という年間の四季、生活の四期だ。どの季節にもそれぞれの魅力があり、美と幸福を与える。これが観客に示したコレクションのモチーフだ。

 次にエカチェリーナ・ヴォログジナのモノクロのコレクション「飛翔の季節・勝利の季節」が披露された。

 ショーのこのシリーズの取りを務めたのが、タチヤナ・スミルノワのコレクション「愛の季節・出会いの季節」。

 今回のショーで注目を浴びたのは、サンクトペテルブルクのデザイナーであるアンナ・ミハイロワの有名ブランドのショー。国内外で知られている。アラブ首長国連邦からモスクワまで、世界のセレブがこの帽子をかぶっている。

 見本市では多種多様な帽子や毛皮製品、付属品が数多く展示され、会場を訪れた女性客は、メーカーや販売代理店のブースで帽子を手にとり、試着していた。

 エレガントな帽子以外にも、家の形をしたつばのある帽子、花壇の帽子、かつら帽など、創作的な作品が並んだ。来場者がひときわ注目したのは、会場入り口付近の毛皮ブースを飾っていた、巨大な毛皮帽子。希望者全員がこの帽子を試着することができた。