5月なのに雪が降った

Marina Lystseva/TASS
 平和、労働、5月(と雪)。交流サイト(SNS)のユーザーは、5月の降雪にどんな風に反応したのか。

 ロシアの天気は女心のようで、予測不可能である。ロシアの多くの街が5月の祝日ムードになる中、雪が降った。この時期にはSNSでシャシリク(バーベキュー)の写真を多く見かけるのが普通だが、そこにあったのは雪だるまと雪景色の写真。

 サッカー・クラブ「スパルタク・モスクワ」が優勝したから雪が降ったんだと冗談を言う人(スパルタク・モスクワがリーグ優勝したのは2001年以来)や、大祖国戦争(独ソ戦)のソ連軍の忠実な同盟であるロシアの冬が、軍事パレードに参加することにしたんだと言う人がいた。また、来たる新年おめでとうなんて祝福し合う人もいた。

 ロシアの首都圏の大雪は8日と10日に降った。天気予報士によると、今回のモスクワの降雪は、1922年の記録である1日の降雪量35ミリメートルに迫ったという。さらに、モスクワの9日の戦勝記念日は、1879年に観測が始まって以来、最も寒い日となった。ここ130年、日中の気温が+5度以下になることはなかったが、モスクワでは今年、+3.6~+4.6度であった。

 

 5月の雪はイギリスのバンド「クイーン」の最高の伝統(クイーンの曲「The Show Must Go On(ショーは続く)」にかけて「Snow Must Go On(雪は続く)」)。

  

 2017年5月8日は新年の連休の続き。

 

 5月でもダウンを着れる。花々も寒さをがまん。

 

 ハバロフスク地方の5月の雪。

 

Публикация от povod (@povod)

 

 数週間後には夏。

 

 犬も何が起こってるのかよくわかっていない。

 

  …そして子どももわかっていない。

 

 雪はもう5月になってることを知らないようだ!

 

 モスクワ・サイレントヒル。

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