二百年前のロシア人の晴れ着はどんなもの?

 このコレクションには織物、かぎ針編み、皮革、毛皮、金属、ガラス、真珠、プラスチックやその他の材料を使って作られた品が含まれている。/ 女性の衣装。バシコルトスタン共和国。19世紀末。

 このコレクションには織物、かぎ針編み、皮革、毛皮、金属、ガラス、真珠、プラスチックやその他の材料を使って作られた品が含まれている。/ 女性の衣装。バシコルトスタン共和国。19世紀末。

モスクワ歴史博物館
 モスクワ歴史博物館は現在、「ロシア人の祝祭のファッション」というテーマの特別展示を主催している。ロシアNOWでは9点の主な展示品をご紹介する。
 モスクワ歴史博物館 (プローシャジ・レヴォリューツィ2/3番地) は現在、ロシア人民の伝統的な祝祭用衣装の幅広いコレクションを初めて展示している。/ 女性の衣装。リャザン州。19世紀末。
 収集された布地や衣装は、12世紀以降のロシアの織物の歴史や、16世紀以降の衣装の歴史を物語っている。/ 女性の衣装。ペンザ州テングシェヴォ村。19世紀後半。
 このコレクションは、18世紀末から20世紀にかけての品を含み、ロシアのヨーロッパ圏に住む人々の伝統衣装が対象となっている。/ 女性の衣装。タタールスタン、バルタシ地区。19世紀末から20世紀初頭。
 カフカースの人々の礼装であるアディゲニのパレード用衣装は、この博物館の新規収蔵物のひとつだ。/ 女性の衣装。アディゲニ。20世紀の初頭。
 このコレクションは第一次世界大戦と1917年のロシア革命中に増え続けた。衣類が民族学的研究旅行から持ち帰られたり、購入されたり、コレクターから寄付されたからである。/ 女性の衣装。ダゲスタン、チョーフ村。19世紀末から20世紀初頭。
 面白いのは、ロシアのファッションのトレンドが、ある程度起源が分かっていること。例えば、多色のシャツやエプロンは、カザンのタタール人の影響を反映したものだ。/ 女性の衣装。19世紀末から20世紀初頭。
 衣装だけでなく、頭飾り、ベルトやアクセサリーも展示される。真珠や金の刺繍が施された18世紀末のココシニク (扇状の飾り帽) のほか、18世紀末から19世紀初頭のサンドレスがその例だ。/ 女性用の頭飾り「カルファク」(既婚女性用)。カザン。19世紀初頭。
 チュヴァシの女性用頭飾り。カザンのツィヴィリスク、19世紀半ば、20世紀初頭。