モスクワ地下鉄: 見事な地下の建造物

 国立シューセフ建築博物館は現在、モスクワ地下鉄の原案の設計図や写真を展示中だ。/ I. フォミン、N. アンリカニス。地下鉄駅プロジェクト「クラースニエ・ヴォロータ(赤門)」。1934年。

 国立シューセフ建築博物館は現在、モスクワ地下鉄の原案の設計図や写真を展示中だ。/ I. フォミン、N. アンリカニス。地下鉄駅プロジェクト「クラースニエ・ヴォロータ(赤門)」。1934年。

報道写真 /国立シューセフ建築博物館
 現在オリジナルの原案が展示中
 ここで紹介するすべてのプロジェクトがその通りに建設されたわけではない。一部の原案は文字通り製図板上に残されていた。ゲオルギー・ゴルツによるキエフスカヤ駅の下描きがその例だ。ツタ色の円柱は、最終的にはモザイクによるパネルで飾られた柱に置き換えられた。/  G. ゴルツ。地下鉄駅プロジェクト「キエフスカヤ」。1944〜1945年。
 展示されている作品は、地下鉄駅の設計図としての価値があるだけでなく、ソ連の製図者の腕前を示す重要な例としても興味深いものだ。/ D. チェチューリン。地下鉄駅プロジェクト「オホートヌイ・リャート駅」。1934年。
 「モスクワ地下鉄: 建築の地下博物館」と題する大規模な展示会の一環として、現在手描きの詳細な原案が展示されている。
 モスクワ地下鉄の最初の路線が正式に開通したのは1935年5月15日だった。ソコリニキ駅からパルク・クリトゥーリ駅の区間を運行するこの路線は距離がわずか11キロで、13の駅があった。/ D. フリードマン。中央変電所プロジェクト。1930年代。
D. チェチューリン、 A. タルホフ。地下鉄駅「コムソモーリスカヤ」。 1938年年。
 開設年がより古い数多くの駅に見受けられる豪華な装飾により、この地下鉄は世界で最も美しい地下鉄とみなされており、初めての来訪者が下車すると感銘を受ける。/ D. チェチューリン。地下鉄ディナモ駅。写真提供: V. サヴォスティアノフ、L. ヴェリクザニン。1947年。もっと見る:北朝鮮の地下鉄がモスクワ地下鉄そっくりなわけ>>>
 現在時点で、この首都の地下鉄システムには196の駅があり (そのうち44駅は文化財と指定されている)、ネットワークは今でも拡大し続けている。/ N. コーリ、S. アンドリエフスキー。支援提供: L. シュハレワ。地下鉄「イズマイロフスカヤ」駅 (現「パルチザンスカヤ」駅)。1940年代後半。