Lutkovskaya
Instagramスケルトンの女子選手ユリヤ・カナキナはまだ、国際大会で優勝したことがない。だが画像投稿サイト「インスタグラム」には約6000人のフォロワーがいる。カナキナは自身のルックスや、ケーニヒス湖、アルテンベルク、ラムサウといった有名な滑走コースのあるアルプスの美しい写真によって、たくさんのいいね!をもらっている。このような注目について、本人の気持ちは微妙なようだ。何よりも競技で話題になりたいと思っている。
カナキナがスケルトンを始めたのは比較的遅い14歳の時。バレエからの転向だった。バレエの経験は当初、スケルトンで役に立ったというより、むしろじゃまになったという。新しい走りの技術に慣れるのに苦労した。元バレリーナのスケルトン選手に、新しいユニフォームは合っているだろうか。インスタグラムでチェックしてみよう。
テニスの女子選手ダリヤ・カサトキナは、18歳にしてすでに世界ランキングのトップ100に入っている。ロシア・テニス界期待の新星と呼ばれている。
アメリカの雑誌「スポーツ・イラストレイテッド」は昨年、カサトキナをWTA新人賞に選んだ。カサトキナは今年に入ってすでに、ウィリアムズ姉妹と対戦している。ASBクラシックではビーナスに勝ち、全豪オープン3回戦ではセリーナに負けた。
テニスの専門家がカサトキナの潜在性について話している一方で、本人はインスタグラムでリオネル・メッシとFCバルセロナへの愛を告白し、憧れのラファエル・ナダルとのツーショットを公開し、またネコや絶景の画像も忘れずに投稿している。
フィギュアスケートの未来のスターについてチェックしておきたいなら、15歳の女子シングルの選手マリヤ・ソツコワをフォローしよう。最近のロシア選手権で、ソツコワは五輪メダリストのアデリナ・ソトニコワとユリヤ・リプニツカヤを超えて、5位についた。
ソツコワは氷上では常に、覚悟を決めて集中している。普段はどんな表情を見せているのだろうか。インスタグラムをのぞいてみよう。
ビーチにヨット、おしゃれなパーティー。もっと美しい生活をのぞいてみたいのなら、走り幅跳びの女子選手ダリヤ・クリシナは要チェックだ。昨年の世界陸上北京では10位にとどまったが、商業的な成功には影響をおよぼさなかった。さまざまなブランドがクリシナと接触しており、すでにレッドブルやセイコーといった国際的な大企業が広告に採用している。クリシナは昨秋、シャラポワとともに、ナイキラボxサカイの冬コレクションの顔になった。
ロシアではクリシナはスポーツ・チャンネルで司会者として仕事もしている。プライベートな時間では、インスタグラムの画像を見る限り、人生を満喫しているようだ。
棒高跳びの女子選手アリョナ・ルトコフスカヤは、有名な先輩エレーナ・イシンバエワの栄光を超えることができるかもしれない。
シベリア出身の16歳のルトコフスカヤはすでに、イシンバエワのジュニア時代の記録を追い抜いている。本人はあるインタビューで、5.2メートルを目指すと話した。イシンバエワの持つ現行の世界記録は5.06メートルである。
この大胆不敵なジュニアは世紀のジャンプに向けてどんな練習をつんでいるのだろうか。本人のインスタグラムで見てみよう。
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