「原初のロシア」祭:失われた村

ロシア全土の自然の祭典「原初のロシア」が、モスクワの中央芸術家会館主催で行われている。開催期間は2月22日まで。この祭典では20件以上のロシアの動植物の写真プロジェクトが紹介されている。展示品の中から4つの傑作をロシアNOWが選んだ。
アレクセイ・ハリン氏は10年以上、写真プロジェクト「失われた村」に取り組んだ。
ハリン氏は廃墟となった村や教会を探し求める。何らかの手を打たなければこれらは完全に失われてしまう。
「私の写真にはたくさんの教会や大聖堂が写っている。私の空想などではなく、これらの村の大部分の現状だ」とハリン氏は説明する。
海外ではこのような場所が旅行客をひきつけるものだが、ロシアではいくつもの理由により、廃村は気づかれることなくひっそりとたたずんでいる。

このウェブサイトはクッキーを使用している。詳細は こちらを クリックしてください。

クッキーを受け入れる