ヤクーツクの秘宝

入場料は大人が250ルーブル(約5ドル)、子供が150ルーブル(約3ドル)である。チケットには、氷のバーへの入場料も含まれる。

入場料は大人が250ルーブル(約5ドル)、子供が150ルーブル(約3ドル)である。チケットには、氷のバーへの入場料も含まれる。

Ivan Dementievskiy
サハ共和国の首都ヤクーツク市から程遠くないところに、一年中真冬を体験出来る面白いところがある。
サハ共和国の首都ヤクーツク市から程遠くないところに、一年中真冬を体験出来る面白いところがある。
「永久凍土の王国」と名付けられた観光名所が2008年にオープンした。この観光施設は、ヤクーツク郊外、チョチュル・ムラン民族史パークの近くにある山の中にある。
プロの彫刻家二人が2ヶ月かけてこの洞窟を作った。
永久凍土の王国は、山の中にある巨大な氷河の中に作られた。
おとぎ話のような接待が、王国を訪れる観光客を待ち受ける。まず、氷でできたショットグラスでウオッカが出され、つまみには鹿肉が提供される。
天井も壁も床も、すべて美しい氷の結晶で覆われている。様々な色に変わるライトがこの氷に当てられると、まさにオーロラそっくり。
洞窟の中の氷の結晶は、洞窟の外の結晶より小さい。ドアの開け閉めにより入ってきた湿気が壁や天井に触れると、凍って結晶化するからだ。
サハ共和国東部のオイミャコン地区では、世界最低気温が1926年に記録された。氷点下71.2度の記録を持つこの地域は、人間が住むところ(南極以外)では最も寒いところとされる。ヤクーツク市内の気温も、非常に低い。建物の窓は2重窓になっており、 冬には車のエンジンがかからない。住むには快適から程遠い場所である。
スポットライトに照らし出された雪は、見事な色に変わる。
毎年行われるシベリアとロシア極東の氷彫刻コンクールに出品された氷彫刻が、いたるところに展示されている。なかには、2014ソチ冬季五輪のために作られた作品もある。
巨大な氷の洞窟には数多くの通路があり、色とりどりの照明に照らし出されている。
冬の間、氷の洞窟内の気温は氷点下8度である。氷点下35度程度の屋外の気温と比べると、とても暖かい。冬には、ここに来て暖をとると良い。しかし、夏でも洞窟内の気温は氷点下5度より暖かくなることはない。
地元に伝わる寒さの王様、チュスハアンの王座の間。王座は熊の毛皮で覆われているが、座るとお尻が冷える。この男性を見ると、我慢して座っているのが分かる。