ロシアで史上初のコミコンが、10月2~5日にモスクワで開催された。もともとは、イグロミール・フェスティバルのインスピレーションは、このオタクの世界の主要イベントから得られたのだが、今回はこれらがステージを共有した。通常、開催日は報道関係者と VIP のみに公開されるのだが、この日のクロックス・エキスポは人々でごった返した。
世界で最大のコミコンがサンディエゴで開催されることはよく知られている。昨年は、主催者を除いても13万人が来場した。4日間にわたり、来場者はテーブルゲームやビデオゲームをしたり、スーパーヒーローと一緒に写真を撮ったり、コミック本やヒーローの人形を買ったりして楽しんでいた。
ロシア版のコミコンも形式は同じだった。『ビッグバンセオリー』のテレビシリーズを観たことがある人や、その登場人物にある程度なじみのある人がこのフェスティバルの来場者を目にしたら、きっとかなり驚かされるのではなかろうか。このような人々は実際に存在する。彼ら全員が科学者や物理学者であるわけではない。
通常のコミックやテレビのマニアの他にも、この舞台にはさまざまなキャラクターが数多く登場しているのだが、その多くが実はフェスティバルの来場者なのである!バットマン、ロビン、マリオ、ダークウィング・ダック、ディズニーのティンカー・ベルなど、多種多様だ。
フェスティバルには映画会社、テレビ局や『スターウォーズ』などの特定の映画によって提供された数多くのステージが設置されており、そこでは何でも手に触れたり、写真を撮ったり、場合によっては購入さえすることができる!
ロシアのゲーマー、テレビシリーズやコミックのマニアたちは、しばらくの間この週末を忘れることがないと確実に言えるだろう。そして、刺激を受けた来場者たちは、このフェスティバルが終了するとすぐに、次回のコミコンに向けてコスチュームの準備に取りかかるに違いない。
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