第一次世界大戦の勃発100周年を記念して、モスクワ写真館は大規模な国際プロジェクトを企画した。それは世界の主要美術館や公立・私立の公文書を集め、あらゆる立場にある戦闘従事者たちの視点を通してこの戦争を叙述するものである。 // コーヴェリに進入するポーランド部隊第一旅団歩兵隊、1915年
Courtesy the Polish Army Museum, Warsawドイツは1914年8月1日、ロシア帝国に対して宣戦布告した。推定で200万人のロシア人兵が戦闘で命を落としたが、全体的な死者数は350万人におよぶとされている。 // 榴弾製造工場、フランス、1916年
Droits reserves, Archives of Renault Companyロシア帝国にとって、第一次世界大戦への参戦は、内戦へと発展し、ドイツと別に講和を結ぶことにより、敗戦国側に名を連ねることにつながった1917年の革命で完結に至った。 // ロシアおよびシベリアで身柄を拘束された捕虜と、障害を持つドイツ人およびオーストリア人元兵士の交換をスウェーデン赤十字が手配する。ハルスベリ駅、スウェーデン、1915~1918年
Photothèque CICR (DR)ソ連時代、そしてつい最近まで、第一次世界大戦は忘れ去られた戦争のひとつで、公的に注目されることがほとんどなかった。 // バーミンガムのオースティン自動車製造工場で SE5A 機の翼にラウンデルを注意深く描く戦時動員された女性労働者。1918年9月
Courtesy Imperial War Museum, Londonイギリス海軍航空隊の装甲車部隊の英国人とロシア人将校たち。ガリシアの1917年7月のロシアによる攻撃前。
Courtesy Imperial War Museum, Londonホロシロフ・コレクション
The Khoroshilov collection高圧ガスマスクを配給された歩兵。ドイツ軍塹壕を攻略後、撤退する敵軍に対し銃撃している。
Collection of P.V. Khoroshilovホロシロフ・コレクション
The Khoroshilov collection暗殺される直前の1914年6月28日にアッペル河岸通り(サラエボ)沿いで自動車に乗るフランツ・フェルディナンド大公と夫人。
Courtesy Museum of Military History, Viennaサン・フェリクス、エーヌ県の捕虜収容所のドイツ人捕虜。1917年10月24日
Private collection, France前線のルノー FT-17 式戦車の隊列、フランス、1917年。
Droits reserves, Archives of Renault Companyベルギーの英国人
Private collection, France物乞いに救いの手をさしのべるフランス赤十字の看護師、ドイツ、1914~1918年
Photothèque CICR (DR)ポール・カステルノー、食料雑貨品店の外のロシア兵、フランス、ランス、プラース・ド・マルシェ、1917年3月11日
Albert Kahn Museum, Archives of the Planet Collectionピエール=ポール・カステルノー、要塞の入口。ムーズ県ヴェルダン。1917年10月27日
Courtesy ECPAD, France国際戦時捕虜情報局。行方不明兵士部。1914-1918
Photothèque CICR (DR)アーティスト不詳、セネガル人
Private collection, Franceジャック・モロー、パリ東駅の軍人食堂で食事をとる休暇不在中の兵士。パリ、1917年1月
Courtesy ECPAD, Franceナルヴァ、戦没者墓苑、1914~1918年、ロシア、1921年7月
Photothèque CICR (DR)ロシア・ビヨンドのニュースレター
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