ウラルのおとぎ話

人々は通常ロシアの冬を恐れる。ウオッカと熊の毛皮がないと暮らせない程気温が低いと言われている。

人々は通常ロシアの冬を恐れる。ウオッカと熊の毛皮がないと暮らせない程気温が低いと言われている。

Sergey Makurin
雪と氷のミステリーゾーン
風景がこれ程美しいと、寒さも気にならない。アクティブなスポーツをすれば、冷えきった体も数分で温まる。
ロシアには、ウオッカも凍ってしまう程寒い所がある。
ロシアの一部では、氷点下40度の気温が珍しくない。ここには「寒極」があり、忍耐力を試すにはうってつけの場所だ。
記録的な寒波で氷点下77度まで下がったことがあるが、夏は30度まで上がることもある。
冬の低温は奇妙な現象を引き起こすこともある。ヤクーツク人が「星の囁き」という現象は、氷点下で起こる。吐いた息が瞬時に凍り付く音が聞こえるのだ。
ウラル山脈はヨーロッパとアジアの境目にあり、世界最古の山々だ。ここには数多くの自然保護区やスキー場があるほか、UFO目撃談や 自然界の異変で知られる。例えば、ディアトロフ峠事件などのミステリーだ。
ウラル山脈で冬を過ごすのは、アクション・スポーツやミステリーの愛好家に向いている。
ウラル山脈には国内有数の観光インフラがある。
ウラル山脈は奇妙な、寒い、人里離れた所である。そこにいると流刑の身になったような気もする。しかし、ここはとてもロマンチックでミステリアスな場所でもある。