ソチ冬季五輪とパラリンピックのメダル

ジュエリーメーカーのアダマスが、ソチで開催される2014年冬季オリンピックとパラリンピックの金メダルを作る際の秘密を明らかにした。メダルはユニークで、ロシア連邦の様々な文化や民族のシンボルが描かれたソチ2014の「パッチワークキルト」を特色とする。/10ミリ厚のビレットは金属から作られている。

ジュエリーメーカーのアダマスが、ソチで開催される2014年冬季オリンピックとパラリンピックの金メダルを作る際の秘密を明らかにした。メダルはユニークで、ロシア連邦の様々な文化や民族のシンボルが描かれたソチ2014の「パッチワークキルト」を特色とする。/10ミリ厚のビレットは金属から作られている。

Aslan Shaoev
メダルには、雪山の頂上に映る日光から黒海沿岸の砂浜まで、ソチの風景が丁寧に描かれている。
メダルにはロシアの自然の風景に見られるこのようなコントラストが反映され、メダリストにとっては一生の記念となる。金属とポリカーボネートのユニークな組み合わせにより、金メダルは軽さと独特の美しさを実現した。/ビレットに穴が開けられる。その後、高速のフライス加工によって模様が施される。
メダルの表には五輪のマークがある。裏側には、英語で大会の名前が書かれ、ソチオリンピック2014のロゴが入っている。側面には大会の正式名称がロシア語、英語とフランス語の3カ国語で書かれている。/これは、印刷したメダルの外観だ。
ソチ2014年冬季オリンピックでは、男女スノーボード、スキーの男女スロープスタイル、スキーの男女ハーフパイプ、スノーボードの男女パラレル回転、スキーのジャンプ女子、フィギュアスケート団体、リュージュのリレーとバイアスロン混合リレーの12種目が新たに採用された。/クリスタルを埋め込むために電気腐食加工機を使用し、4つの穴を開ける。
ソチ2014パラリンピックメダルも同じようにデザインされた。メダルの形は、人類の無限の可能性を体現するパラリンピアンの精神の健全性と強さを表している。
ソチ2014のメダルは、金、銀、銅により、重さが460グラムから531グラムある。/次の手順は研磨だ。メダルは専門家の手により特殊な機械に入れられ、風合いを出す加工が施される。
2012年にメダルをデザインするための非公開競争入札が行なわれ、広告代理店、ジュエリーメーカーや有名なデザイナーが参加した。勝ち取ったのはレオ・バーネット広告代理店だった。 /メダルは、見た目を良くするためにボールベアリングと特殊な薬品が入ったタンクに入れられ、磨かれる。
ソチ2014のメダルはソチ五輪のサプライヤであり、ロシア有数の宝石商であるアダマスの専門家によって製造されている。一つのメダルを作るのに最高18時間かかり、最新のデザインと技術が、製造工程で使われている。/ポリカーボネートのシートは変形を防ぐために冷気が入ってくる特殊な器具を使用してカットされる。これにより、クリスタルが出来る。
クリスタルがメダルに収まるように、ビレットは氷点下35度で保管されている。
メダルの片側には、パラリンピックのマーク(3つの半球、アギト)があり、その裏にはソチパラリンピックのロゴと、大会の正式 名称が英語で書かれている。メダルにはまた、視覚障害者のために点字もある。/ソチ五輪オリジナルの装飾を施した後、クリスタルはこのようになる。
パラリンピックのメダルは、デザインにより585グラムから686グラムまでの重さがある。それぞれのメダルは厚さ10ミリで直径100ミリある。 /これらのピンは、点字でソチ2014と記すために使われる。
ソチ冬季オリンピックは、競技の数が史上最高であり、約1300個という記録的な数のメダルが準備される。
完成すると、パラリンピックのメダルはこのようになる。