天使の眼:気球から見るロシア

空を高く飛ぶ気球は230年前から人々に知られている。他の様々な機械やデザインが何世紀にも渡る技術の進化とともに根本的に変化していったが、気球は本質も構造も変わらぬままである。ロシアの風景と青空を背景に、明るい気球は鮮明に映る。

空を高く飛ぶ気球は230年前から人々に知られている。他の様々な機械やデザインが何世紀にも渡る技術の進化とともに根本的に変化していったが、気球は本質も構造も変わらぬままである。ロシアの風景と青空を背景に、明るい気球は鮮明に映る。

Kristina Makeeva/ hobopeeba.livejournal.com
気球で飛びたい人は誰でも乗ることができる。例えば、モスクワ周辺を飛び回り、ダーチャ(ロシアの別荘)を見る事も出来る。
初飛行において、彼らは25分間で9キロを飛行した。
気球は、折り畳んだ状態ではあまり場所をとらない。最もかさばるのはバスケット部分である。バスケットは特別なトレーラーで離陸する場所まで運ばれる。離陸する前にバルーンは平らな場所に広げられ、ヘリウムが充填される。
風の流れを使って空中を移動するアイディアは、数世紀前に考え出された。
世界初の「アエロスタト」(ギリシャ語で「空中起立」)の乗客はユニークだった。その幸運な旅人達はアヒル、雄鶏と子羊だった。
動物が安全に着陸した後、人々も気球に乗るようになった。
航空学で最も驚異的な年は1783年である。二人の勇気あるフランス人、ジャン=フランソワ・ピラトール・ド・ロジエとフランソワ・ローラン・ダルランド侯爵はモンゴルフィエ兄弟が設計した気球に乗って世界初の有人飛行を行なった。
その14年後、 1797年10月22日にアンドレ=ジャック・ガルヌランはパリのモンソー公園の上空約1キロから飛び降り、パラシュートで気球からジャンプした最初の人となった。それは216年前の事だった。
最初のアエロスタトでは、気球が空を高く飛ぶように、ヘリウムではなく熱気が使われた。バルーンのフレームの真下に焚いた火からの煙がバルーンを充満した。
モスクワから471キロ離れたヴェリーキエ・ルーキ市は気球の打ち上げや競技会が行われる毎年恒例の国際気球大会を主催している。今年、国際大会とカンファレンスは6月8日から16日の間に開催された。