スヴェトラーナ・ホドチェンコワは1983年1月21日モスクワ生まれ。2歳の時に両親は離婚し、母一人で娘を育てた。
ITAR-TASS子供の頃は女優になることなど考えておらず、医師になることを夢見た。それでも学校を卒業する頃になると、医師になりたいという気持ちは消え、経済大学に入学した。ただ、大学は1年で中退してしまった。
ITAR-TASS背が高く美しいこのブロンド娘は16歳の時、モデルの仕事を始め、日本にも半年ほど滞在した。だがモデルを仕事として真剣にとらえてはおらず、まじめな専門教育が必要だと考えていた。
ITAR-TASSホドチェンコワは親や友人には内緒で演劇コースに進み、その後シチュキン演劇学校を受験し、グループで唯一の合格者となった。
ITAR-TASS1年生の時にゴヴォルヒナ助監督の目にとまり、オーディションをすすめられた。
ITAR-TASS当初はわき役が予定されていたものの、配役の過程で主役に抜擢。
ITAR-TASS2003年の映画「女性を祝福して(Blagoslovite Jenschinu)」の成功で、ホドチェンコワも一躍有名となり、ロシアの映画賞で「ニカ」賞も受賞した。これによってさまざまな役のオファーをもらうようになった。2005年、シチュキン演劇学校を卒業する頃には、いろいろな映画に出演していた。
ITAR-TASSホドチェンコワは演劇にも関心を持っている。例えば2011年5月には、演劇「おもちゃの販売店員(Prodavets Igrushek)」の公演が行われ、そこで主役の一人を務めている。
ITAR-TASS私生活では、シチュキン演劇学校で一緒に学んだ俳優、ウラジーミル・ヤグルィチと一度結婚している。2004年に結婚し、2010年に離婚した。
ITAR-TASSホドチェンコワの出演作には多種多様な映画が含まれる。ロマンティックな少女や、厳しい警察官を演じている。連続ドラマ「愛のお守り(Talisman Lyubvi)」では、超能力者に。
ITAR-TASSホドチェンコワは国内外で有名だ。イギリス、フランス、ドイツ合作の映画「裏切りのサーカス」でわき役を演じ、国際デビューを果たした。この映画ではコリン・ファースとゲイリー・オールドマンが主役を務めている。
ITAR-TASS真田広之が出演する、アメリカ、オーストラリア合作の映画「ウルヴァリン: SAMURAI」(日本公開は2013年9月13日)では、ヴァイパー役を演じている。
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