第27回ユニバーシアードの顔

第27回ユニバーシアード夏季大会は、2013年7月6~17日に開催され、ロシアは292個のメダルを獲得した。うち金メダルは155個。これは史上最多で、簡単に記録は破られないだろう。
最初の金メダルを獲得した種目はカヌー。ヴィクトル・メランチエフとイリヤ・ペルヴヒンが、2人乗りで1kmの距離を一番で走破。
砲丸投げで金メダルを獲得したのは、24歳のアレクサンドル・レスノイ。決勝の2回目で20.3mをマーク。
セラフィマ・サフォノワは、ベルト・レスリングで金メダルを獲得。「ケレシュ」(「ケル」はテュルク語で「豊か、勇敢」の意)と呼ばれるベルト・レスリングは、ボルガ地域やウラル地域で発達した歴史的な民族格闘技。ロシアなどに住むテュルク系民族の象徴的な競技だ。
体操選手のアリヤ・ムスタフィナは、段違い平行棒で金メダルを獲得。これはユニバーシアードでムスタフィナの3個目の金メダル。これまでにも団体大会や多種目で勝利してきた。18歳のムスタフィナは、ロンドン五輪でも段違い平行棒で金メダルを手にしている。
イリヤ・ザハロフとエヴゲニー・クズネツォフは、3mのシンクロ飛び込みで金メダルを獲得。22歳のザハロフは、ロンドン五輪の3m飛び込みで金メダルも手にしている。
フィールドホッケー男子ロシア代表は、決勝戦でフランスに2-1で勝利し、金メダルを獲得した。カザンには子供のフィールドホッケーのグループが数多くあり、ロシアではこの種目の中心地の一つとなっている。
ペンザ国立大学の23歳の学生、アナスタシヤ・ズエワは、50mと100mの背泳ぎの水泳種目で金メダルを2個獲得。
クラスノヤルスク国立教育大学の学生、アレクサンドル・メニコフは、走り幅跳びで8.42mの好結果をマークし、銀メダルを獲得した。ソ連時代の1988年の古い記録まで、あと4cmだった。
エヴゲニヤ・ウコロワとエカチェリーナ・ホミャコワは、ビーチバレーで金メダルを獲得。ポーランドのモニカ・ブジョステクとキンガ・コロシンスカヤのペアと決勝で対戦し、2-0(21:19、21:17)で勝利した。
パーヴェル・ルミャンツェフはサンボ90キロ級で金メダルを獲得。この金メダルはロシア代表にとって、今大会100個目となった。
テニスのアナスタシヤ・パヴリュチェンコワとエレーナ・ヴェスニナのペアは、金メダルを獲得した。決勝ではタイのペアと対戦し、6:4、6:3で勝利した。
ヤナ・ノスコワとエレーナ・トロシュネワは、卓球のペアで銅メダルを獲得。アジアの選手の中に食い込んだ。