電車で年間1ヶ月を過ごす通勤者たち

電灯の消えた車両でディスプレイを見る男性。

電灯の消えた車両でディスプレイを見る男性。

Evgeny Alekseev
ほとんどの職場はモスクワ環状道路(MKAD)の内部に集中しているため、大半の人々は毎日電車でモスクワに通勤するほかない。
700万人以上がモスクワ近郊の77の都市や集落に住んでいる。
ほとんどの職場はモスクワ環状道路(MKAD)の内部に集中しているため、大半の人々は毎日電車でモスクワに通勤するほかない。
50万人以上が日々、平均3時間かけて通勤し、その約半分の時間は電車に揺られている。合計すると、モスクワ州の典型的な居住者は平均で、年間30日、すなわち一ヶ月を公共交通機関で費やしていることが判明した。したがって、郊外列車は首都の周りの多くの人々にとって、日常生 活の重要な部分だ。
ミュージシャンが電車の中で演奏している。30分電車に乗っている間に、12以上の様々な物売り、大道芸人、詩人、歌い手や乞食が出てくる。
電車のガラスドアの後ろの女性。ラッシュアワーの電車は満員で、多くの乗客が立っている。車両内が窮屈で酸欠気味なため、車両間の通路にも多くの人がい る。ラッシュアワーには約30人が待合室にいる。
巡回セールスマンが品物を見せている。
電車の中で眠る少女。通常の週5日間の勤務は非常に疲れる。毎日の公共交通機関での通勤は、さらにエネルギーを吸い取る。
帰宅途中の除隊兵士。兵役から戻る兵士は群衆から目立つ。
キセルする乗客が駅の障壁を抜けて潜り込む。いくつかの郊外の駅では、スパイクのあるフェンスに有刺鉄線が巻かれ、触るとシミになる物まで塗り付けられて いる。しかし、それでもキセルしようとする人がいるので、時にはフェンスはロ シア鉄道のセキュリティスタッフによって守られている。
線路の上の高架橋を渡る人々。線路の周りは主に工業用地だ。
モスクワ州の住民が、仕事の後、帰路につく。