「メリホヴォの春」演劇祭

モスクワから南に52kmのところにあるチェーホフ町は、メリホヴォの春として知られる非常に珍しい演劇祭の始まりの舞台となった。
メリホヴォ・チェーホフ邸宅博物館という伝統的な会場によりそのユニークさは決まる。邸宅の自然な環境は、チェーホフの作品、もしくはチェーホフに関する作品の上演からなるメリホヴォ祭に影響を及ぼす。
伝統は、チェーホフの「かもめ」博物館で最初に上演された1982年に始まった。演劇祭は2000年に国際的になった。
演劇祭はロシアの文化省、ロシア劇場労働者連合およびメリホヴォ国立文学記念館によりオーガナイズされている。
演劇祭は、ロシア、ポーランド、エストニア、ウクライナ全体、そして戦争で荒廃した南オセチアからの15の劇場団体をとりあげる。
まだ独立国家として普遍的に認識されないこのカフカスの共和国の首都ツヒンバリからの俳優達は「二つのチェーホフのジョーク」を演じた。
ゲストに加えて、メリホヴォにも、独自の俳優達がいる。メリホヴォ・チェーホフ劇場学とメリホヴォ劇場「チェーホフのスタジオ」である。
演劇祭は合計16の演劇を上演し、その中でも有名なのは、「桜の園」、「ワーニャ伯父さん」そして「かもめ」である。
アントン·チェーホフは、世界文学で古典的な名前である。彼の演劇、特に「桜の園」は、世界中で一世紀以上上演され続けている。彼は世界で最も有名な劇作家の一人である。
1954年に設立されたこの町は、最初から、ロシアの作家にちなんで、チェーホフと命名された。この名は、アントン·チェーホフが住んで、働いていたメリホヴォ邸宅が近いため、選ばれた。
演劇祭は5月18日まで開催中で、およそ2000人の観客を呼び込むことが予想される。年間約8万人の観光客がメリホヴォ邸宅を訪れる。