12月10日、サンクトペテルブルクのミハイロフスキー劇場。第一ソリストのアナスタシア・ソボレワが稽古中にストレッチを行っている。世界的な振付家ナチョ・ドゥアトによる「くるみ割り人形」は、クリスマスにまつわるクラシックを総合的に表現する。ミハイロフスキー劇場のステージが開幕すると、ロシアのオペラとバレエの劇場の老舗のなかにあってもこの舞台は、チャイコフスキーの音楽を奏でる演奏家、ダンサー、衣装係、セットデザイナーらによる長い労苦の見事な集大成を示すことができよう。
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